かえって足枷になること

冬は風邪やインフルエンザが流行しますが「うがい」をする方も多いかと思います。

風邪の予防にうがいを行う時、うがい薬を使う群と、水道水だけでうがいをする群、うがいをしない群で追った場合、水道水だけでうがいをした方が予防効果が高いといった研究の報告があるのをご存知でしょうか。何だか意外な結果に思いますよね。うがい薬で常在菌も「殺菌」してしまうことが予防効果に影響しているのではないかと考察されています。

ケガで擦りむいた時などの対処も昔は消毒をして、傷口は乾かすようにしていましたが、最近は消毒薬を使わず、流水で流して洗浄した後は湿潤させた方が治癒しやすいといった認識に変わりました。
その理由として、消毒薬はかえって傷を悪化させると考えられるようになったからです。傷口では傷を治すため体液が分泌されます。そしてその体液の中には無数の細胞が傷口を再生するべく修復作業をしています。消毒薬はそれらを殺してしまっていたわけです。これらのように私達が考えている常識はある日を境に見直されることが良くありますよね。

ところで、整体やマッサージなどの「徒手療法」も例外ではありません。今まで身体を良くするために考えられてきた、または行われてきた「当たり前」が実は足枷になっていることもあります。

あんのん接骨院では疼痛科学・神経科学に基づく徒手療法を提供しています。痛みやコリの解消に足枷になるような余計な概念や刺激を排除した徒手療法の提供に努めています。良くなって来ない腰痛や肩こり。様々な施術所に行ってみたけれど、症状が良くなったり悪くなったりを繰り返すだけ・・・。
痛みやコリ、しびれなどでお悩みの方がおられましたら当院のホームページも覗いてみて下さいね!

※接骨院で保険が使えるのは原因が明確な最近発生した外傷(打撲・捻挫・挫傷・骨折・脱臼(骨折・脱臼は医師の同意が必要))のみです。肩こりや日常の疲労による腰痛をはじめ慢性的な痛みには各種保険を利用することはできません。

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