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背部・腰部の痛み・違和感
慢性腰痛は「神経が発するサイン」かもしれない
「検査では異常なし」なのに、腰の痛みが続くのはなぜ? 「骨にも筋肉にも異常がないと言われたけど、腰の痛みが消えない」そんな経験をされた方は少なくありません。 実は、慢性的な痛みには“脳や神経の働き”が深く関係していることが、多くの研究から明... -
痛みのしくみ
痛みの記憶をやさしく書き換える方法
「どこに行っても良くならない」「原因が分からない」そんな痛みにお悩みではありませんか?あなたの痛みがなかなか良くならないのは、筋肉や骨ではなく、“神経の働き”に理由があるかもしれません。 京都市右京区西院のあんのん接骨院では、筋肉や骨だけで... -
痛みのしくみ
そこが痛いのは“かばってる”からって本当?
「その痛みは、身体の悪いところをかばっている姿勢だからですよ」と言われたことはありませんか? たしかに、体の使い方や姿勢のクセが関係することがあるかもしれません。 でも実は、それだけでは痛みは説明できません。 たとえば「痛い場所が日によって... -
脚(足)や膝の痛み・違和感
股関節前面や太もも前面の痛みや違和感…。大腿神経について。
大腿神経 大腿神経は、腰の神経(L1-L4)が束になって腰部から股関節の前、下腿の内側を通る神経です。鼠径部の下からいくつかの枝に分かれていきます。 大腿神経は鼠径部の下から、膝や下腿の内側に向かって走行し、いくつかの筋肉や皮膚に向けて枝分か... -
痛みのしくみ
「なぜよくなるの?」がわかると、もっと安心できます
体調を崩したとき、病院で薬を処方されることがありますよね。薬は、たくさんの研究で「どんな時に、どう効くのか」「どれくらい安全なのか」が調べられているので、私たちは安心して使うことができます。でももし薬を渡されて、「理由はよくわかりません... -
ひとりごと
まず、痛みの問題を解決した方がいい理由
痛みがある時に「こんなふうに動いたら痛む気がする…」と不安に感じることはありませんか。 実際に身体を前に倒して腰を曲げて床に落ちたスプーンを取ろうとすると、「いたーい!」と思った通りに痛みが生じてしまうことがあります。 このような経験を繰り... -
からだのお話
痛みを抑制する中脳辺縁ドパミン系のシステム
もしも、昔助けたツルが高級黒毛和牛の牛肉をくちばしにくわえて「あの時のお礼です!」と持ってきたら気持ちが舞い上がってしまいませんか?「良いのでしょうか…。こんなお心尽くしの贈り物をありがとうございます。」と言ってもらったとします。「やった... -
からだのお話
ドーパミン
美味しいものを食べた後、「ああ、美味しかった!」と幸せな気持ちになったことはありませんか?そして、「よし、やるぞ!」とやる気になれたり、「知りたい!勉強したい!」という自発的な学習意欲が出たり…。これらは脳から神経伝達物質が分泌されるから... -
ひとりごと
整体を受ける時の服装。
整体を受ける際の服装は施術の効果を最大限に引き出し、施術を受けている間快適に過ごすために大切です。今回は整体を受ける時の一般的と思われる服装(私調べ)についてお話しようと思います。整体には様々な流派がありますので、詳しくは施術を受ける施... -
からだのお話
長胸神経を追いかけてみました。(首が痛い・肩が上がりにくい・胸部の外側が痛む)
「首が痛い。」「肩が挙がりにくい。」「腋窩の下あたり、胸部の外側が痛む。」これらの症状に関連があるかも知れない神経の一つは「長胸神経」という末梢神経です。 今回は長胸神経の走行を追いかけてみたいと思います。 長胸神経は首の骨の間から出る神... -
からだのお話
ストレス反応(HPA軸)とやさしい整体
前回の「ストレス反応(SAM軸)」でもお話しましたが、※SAM軸(視床下部-交感神経-副腎髄質系)人はストレスを受けると、体に2つの反応が起こります。それが「SAM軸(自律神経系)」と「HPA軸(ホルモン系)」です。 今回は、この HPA軸(視床下部-下垂... -
睡眠
ストレス反応(SAM軸)とやさしい整体
私たち人間は、日常のさまざまな場面で「ストレス」を感じながら生きています。 たとえば… 急に犬に吠えられてびっくりしたとき 冷たい風にさらされたとき 将来のことやお金のこと、人間関係について悩んでいるとき 痛みを感じたときや、病気、老化などを... -
ひとりごと
かえって足枷になること
冬は風邪やインフルエンザが流行しますが「うがい」をする方も多いかと思います。 風邪の予防にうがいを行う時、うがい薬を使う群と、水道水だけでうがいをする群、うがいをしない群で追った場合、水道水だけでうがいをした方が予防効果が高いといった研究... -
からだのお話
プラセボとノセボ
腰痛の方に「これは腰痛に良く効く薬です。」と聞かせて薬を飲んでもらうとたとえその薬の中身が小麦粉を固めたものだったとしても腰の痛みが楽になったりすることが知られています。 そしてこのような効果を「プラセボ効果」と言ったりします。プラセボ効... -
からだのお話
神経が「痛み」の説明に出てこない?
施術中に気持ちが良くて眠くなったり、筋肉が柔らかくなったり、不安が和らいだり、痛みが減ったり…。施術を受けると脳から「お薬」が出て、身体に変化が起こります。手で行うアプローチの鎮痛効果はこの「脳から出る薬」が大きく影響しています。 しかし... -
ひとりごと
身体は神経の入れ物
神経を中心に考えると身体は「神経」の入れ物です。 テレビや本で脊髄や脳から末梢神経が出ているのを見た事はありませんか? 末梢神経は身体の中を72Kmという長い距離を走行しています。 その間、筋肉の間や骨の上、靭帯のトンネルなどの様々な難所を通り... -
ひとりごと
「発達障害の人には世界がどうみえるのか」
「発達障害の人には世界がどうみえるのか」という書籍。 発達障害の人の感覚の特性について書かれていて、興味があり読んでみました。 要点がまとまっていて、とても読みやすかったです。 「「隣の人と私の感覚は基本的には同じ」ではなく、 「隣の人と私... -
からだのお話
私たちが「常識のように考えていること」
その昔、中世のヨーロッパでは血液の過剰はあらゆる病気の原因だと信じられていました。そこで、過剰になった血液を抜き取ることにより病気が治せると考え、「瀉血(しゃけつ)」が行われていました。「全く科学的根拠に基づかない」ものだったので、病気を...
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