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首の前側の違和感とは?神経との関係をわかりやすく解説

目次

首の前側の違和感が気になっている方へ

首の前側に、はっきりした痛みではないけれど、何となく気になる感覚が続くことがあります。

つっぱる感じがする。
触れると少し気になる。
鎖骨の上あたりまで違和感がある。
うまく説明しにくいけれど、気になる。

このような違和感は、周りの人に伝わりにくいぶん、不安になられるかもしれません。

この記事では、首の前側の違和感について、頸横神経(けいおうしんけい)や鎖骨上神経(さこつじょうしんけい)という、皮膚の感覚に関わる神経を手がかりにしながら、やさしく整理してみます。

ただし最初に大切なことをお伝えすると、首の前側の違和感が、必ずこの神経だけで決まるわけではありません。

あくまで、感じ方を理解するためのひとつの見方として読んでいただけたら幸いです。

よくある「首の前の違和感」

首の前側の違和感は、人によって表現が違います。

「首の前がつっぱる」
「のどの横から鎖骨の上が気になる」
「痛みというより、変な感じがする」
「触れられると少しイヤな感じがある」
「首を動かした時に前側に違和感が生じる」
「肩や胸の上の方までつながって感じることがある」

このような訴えは、痛み・しびれ・違和感の境目がはっきりしないことも少なくありません。

首の前側には、どんな神経が関わるのか

首の前側や鎖骨の上あたりの感覚には、頸神経叢という首の神経の集まりから分かれる、皮膚の感覚に関わる神経が関係しています。

頸神経叢は、主にC1〜C4の前枝によってつくられます。

その中でも、首の前側の違和感を考える時に参考になりやすいのが、頸横神経と鎖骨上神経です。

頸横神経の走り方

頸横神経は、首の横にある胸鎖乳突筋という筋肉の後ろあたりから表面に出てきて、そこから首の前側へ横に向かって走っていく神経です。

主に、首の前側の皮膚の感覚に関わっています。

そのため、首の前側にある

  • つっぱる感じ
  • 押さえると気になる感じ
  • 何とも言いにくい違和感

を考える時、この神経が通る範囲と症状の広がりが重なって見えることは、ひとつの手がかりになることがあります。

鎖骨上神経の走り方

鎖骨上神経も、同じように胸鎖乳突筋の後ろあたりから表面に出てきますが、そのあと下の方へ枝分かれしながら走るのが特徴です。

そして、鎖骨の上、肩の上の方、胸の上の方の皮膚へ広がっていきます。

そのため、首の前側だけでなく、

  • 鎖骨の上まで気になる
  • 肩の前上方までつながる感じがある
  • 胸の上の方まで違和感が広がる

といった時に、この神経の分布がひとつの手がかりになることがあります。

図からわかること

首の前側や鎖骨の上あたりには、皮膚の感覚に関わる神経が広がっています。
下の図は、その一部を示したものです。

この図を見ると、頸横神経は首の前側へ横に走るように広がり、鎖骨上神経は首の下の方から鎖骨や肩の方へ広がることがわかります。

首の前側の違和感といっても、前だけに感じることもあれば、鎖骨の上や肩の近くまでつながるように感じることもあります。

末梢神経の分布だけでは説明しきれないことがあります

ここで大切なのは、末梢神経の分布と症状の広がりが重なることはあっても、それだけで十分に説明できるとは限らないということです。

首の前側だけに限らず、痛みや違和感は、その場所だけの問題として決まるのではなく、体に入ってくる感覚、日常での負担、不安や予測、注意の向き方など、いくつかのことが重なって感じられることがあります。米国国立神経疾患・脳卒中研究所(NINDS)でも、痛みは体からの情報だけで決まるのではなく、神経系で処理される体験として説明されています。

そのため当院では、末梢神経の走り方をひとつの手がかりにしながらも、ひとつの原因に決めつけないことを大切にしています。

このように、いくつかの面から丁寧にみていくことで、違和感の広がり方や、変化のきっかけが見えてくることもあります。

神経系にフォーカスした、やさしい施術を大切にしています

当院では、慢性痛に対して、神経系の働きにも目を向けたやさしい施術を大切にしています。

姿勢や構造だけを痛みや違和感の原因と決めつけるのではなく、皮膚や体に入ってくる感覚を、脳を含む神経系がどのように受け取っているのかという視点も大切にしています。

首の前側は、とても繊細に感じやすい場所です。
ですので、強く押したり、無理に引っ張ったりすることが、いつも良いとは限らないと考えています。

やさしい施術を通して、感じ方に変化が出ることもあり、
「前より気にならなくなった」と話してくださる方もいます。

こんな時は、先に医療機関での確認が大切です

首の前側の違和感は、接骨院で相談できることもありますが、医療機関での確認を優先した方がよい場合もあります。

たとえば、

  • 強いしびれや脱力がある
  • 腕や手に力が入りにくい
  • 症状が急に強くなった
  • 発熱がある
  • 息苦しさがある
  • 飲み込みにくさや声のかすれがある
  • はっきりしたしこりがある
  • 夜も眠れないほど強い痛みが続いている
  • 事故や転倒のあとから続いている

このような場合は、まず医療機関での確認が大切です。

首の前側の違和感でお悩みの方へ

首の前側の違和感は、はっきりした痛みではないぶん、かえって不安になりやすいことがあります。

「気にしすぎなのかな」と思ってしまう方もおられますが、気になる感覚が続くこと自体、つらいことです。

西院で、首まわりの違和感や慢性痛について相談できる接骨院をお探しの方へ。
強い刺激ではなく、やさしい施術で向き合いたいとお考えでしたら、一度ご相談ください。


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