「この情報、やっぱり正しかった」
そう思える記事ばかり、つい読んでしまう。
反対に、
「ちょっと違うかも?」という意見は、
どこか引っかかって、見なかったことにしてしまう。
実はこれ、
誰にでも起こる、とても自然な心の動きなんだそうです。
この心のクセを
「確証バイアス」と呼びます。
確証バイアスとは?
確証バイアスとは、
最初に「こうだ」と思った考えに合う情報ばかりを集め、
反対の情報を無意識に見落としてしまう認知のクセのことです。
特別な人だけに起こるものではなく、
私たち全員が持っている、ごく自然な傾向です。
具体的に言うと…
たとえば、
- 「◯◯は体にいい」と思うと、
それを肯定する情報ばかり目に入る - 「これは絶対よくない」と思うと、
良い面が書かれた情報を自然と無視してしまう
こんな経験、ありませんか?
「事実を見ているつもり」でも、
実際には “見たい事実だけ”を集めている
ということが、よく起こります。
どうしてそんなことが起きるの?
私たちの脳には、
毎日たくさんの情報が流れ込んできます。
それをすべて丁寧に比べて考えるのは、
とてもエネルギーが必要です。
そのため脳は、
「自分が信じている方向の情報」を優先して処理し、
考える負担を減らそうとします。
いわば、脳の省エネ機能のようなものですね。
さらに人は、
「自分は間違っていない」と感じていたい生き物です。
間違いを認めるのは、誰でも少しつらい。
その結果、
知らず知らずのうちに
自分に都合のいい情報を選んでしまうのです。
痛みの情報を調べるときに、特に起きやすい
確証バイアスは、
痛みや健康の情報を調べるときに、
とくに強く働きやすくなります。
なぜなら、
- 早く楽になりたい
- この方法で治ってほしい
- つらい状態が続くのは怖い
こうした気持ちが、とても自然に生まれるからです。
たとえば、
- 「この痛みは◯◯が原因だ」と思いながら検索すると
それを支持する情報ばかり読む - 反対の意見を
「これは信頼できない」と無意識に切り捨ててしまう
その結果、
情報は集めているのに、視野は狭くなってしまう
ということが起こります。
確証バイアスは、悪いもの?
実は、確証バイアスは
私たちの生活をスムーズにする役割も持っています。
もし毎回すべての情報を疑っていたら、
決断にとても時間がかかってしまいますよね。
だからこれは
「気をつけたい心のクセ」ではあるけれど、
完全に悪いものではありません。
ただし、
痛みや体の不調について考えるときは、
少しだけ意識してあげることが大切です。
偏りを減らすための小さなコツ
確証バイアスを完全になくすことはできません。
でも、偏りを和らげることはできます。
たとえば、
- あえて反対の意見も読んでみる
- 一つの情報源だけで決めない
- 「もしかして思い込みかも?」と一歩引いてみる
それだけでも、
判断はずいぶん柔らかくなる気がします。
もし
「痛みは骨盤の歪みが原因だ」と
強く思い込んでいる方がいらっしゃれば、
別の切り口の情報も、是非参考にしてみてください。
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