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やさしいマッサージは本当に身体を変えるのか ―やさしい刺激 VS つよい刺激―

いつもあんのん接骨院をご利用いただき、ありがとうございます。
今回もいつも頑張っている皆さんの身体が、少しでも軽くなるヒントになれば嬉しいです。

目次

ハーバード大学の研究:「マッサージは筋肉の回復そのものを助ける」

ハーバード大学の研究では、
「マッサージが筋損傷の修復を早め、筋肉をより強くする」
という興味深い研究結果が発表されています。

マッサージを受けた筋肉では、

  • 炎症を引き起こす物質が少なくなり
  • 修復を助ける細胞がよく働き
  • 結果としてダメージからの回復が速くなる

という変化が起こっていました。

つまり、「気持ちいいなぁ」と感じるだけでなく、
体の中では“治ろうとする力”が実際に高まっているのです。

参考:Lindsay Brownell.Massage doesn’t just make muscles feel better, it makes them heal faster and stronger

では…マッサージは「強いほうが効くの?」

結論として“痛いくらいの強刺激”はおすすめできません。
※痛い刺激についてのブログはこちら→
DNIC(広汎性侵害抑制調節:こうはんせいしんがいよくせいちょうせつ)
「痛い施術」でどうして楽になる?強い刺激が身体に与える影響

「強く押されたほうが効いた気がする」
「多少痛くないと効いた感じがしない」

そんな声を時々聞きますが、医学的には次のような問題があります。

強すぎるマッサージのリスクが科学的に指摘されていること

いくつかの研究で、「強い圧を加えるほど筋肉や結合組織がダメージを受けやすくなる」ことが報告されています。

具体的には…

組織の微小損傷が増える
強圧は筋線維や筋膜に“小さなキズ”を作りやすく、
結果として炎症や腫れを招くことがあります。

痛みの過敏化が起こる可能性
強い刺激は、神経系に「危険な刺激だ」と認識されやすく、
痛みを感じる神経(侵害受容器)が敏感になることがあります。これは「中枢性感作」と呼ばれ、
慢性的な痛みにつながる一因にもなり得ます。

リラクゼーション効果が得にくくなる
強い痛みは自律神経を緊張させるため、本来マッサージがもたらすはずの

一方、「やさしい刺激」はどうなの?

実は、やさしいマッサージの方が神経科学的には効果的なことが多いのです。
皮膚には「ゆっくり・やさしく触れられたときに反応する特別な神経(CT線維)」があります。

この線維は、

  • 安心感
  • 心地よさ
  • 筋の緊張の低下
  • 痛みの抑制

など、身体を落ち着かせ、回復モードにする作用を持っています。

結局のところ、
“痛くなくても…いいえ、むしろ痛くないほうが、身体は変わりやすい”
と言えます。

「やさしいもみほぐし」をご希望の方に行っております

あんのん接骨院でも、
「やさしいマッサージでリラックスしたい」
という方には、丁寧でやさしいタッチのもみほぐしを行っています。
私は何もマッサージや指圧、ストレッチが全て悪いと言っている訳ではありません…!

「強い刺激は苦手…」
「痛くない施術がいい…」

そんな方は、是非、遠慮なくおっしゃってくださいね!

皮膚のセンサーは、ほんのわずかな刺激で身体を変えます

私たちの皮膚には、
“押されて痛い刺激”に反応するセンサーだけでなく、
“やさしく触れられたとき”に反応するセンサーがたくさんあります。

そしてこれらは、筋肉のこわばりや自律神経の働き、
痛みに対する脳の反応にも影響する大切なしくみです。

神経系の働きにフォーカスした「DNM」という徒手療法

DNM(Dermo Neuro Modulating)は、疼痛科学や神経科学に基づいた徒手療法として世界に広まっています。DNMの詳しい説明についてはこちら
神経ケアの考え方はこちらでまとめています

  • 相手の感覚を大事にし、無理に押したりしない
  • 痛みを出さない
  • 身体が「安心できる刺激」を使う

そんな“とても穏やかで理にかなった手法”で、
神経の過敏さや痛み、違和感、筋緊張を改善へ導きます。

皆さまのセルフケアも、自分が感じる感覚を大切に。
身体の声を聞きながら無理のない範囲で行ってくださいね。


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👉「はじめての方へ」も参考にしてみてください。
はじめての方へ―あんのん接骨院はこんなところ


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