家に小さな男の子がいます。その子が最近、大きい洗濯ばさみで腕とか脚とかを挟んできます。
「ぎゃー!ワニに噛まれたー!」的なリアクションを取ると喜んでいます。
ただ、そこそこしっかりとした洗濯ばさみで、挟まれるだけでも結構痛いのですが挟まれた状態から動かすともっと痛いんです。
神経にも同じような事が言えると思います。神経が挟まれるだけでも刺激されているのに、動くとさらに摩擦が起こり神経が刺激されることがあります。そして、末梢神経が全身を巡る72キロの距離を走行する間、その状況が起こりやすい箇所がいくつもあります。
今回は脛骨神経(けいこつしんけい)の走行と脛骨神経がその道中、どこで細い道を通り絞扼や圧迫を受けやすいかを見ていこうと思います。

脛骨神経(けいこつしんけい)とは?
脛骨神経という下腿や足底を分布する神経があります。もともと、腰椎や仙骨から出てくる神経の束(L4~S3)から分かれたものです。脛骨神経は「坐骨神経痛」で有名な坐骨神経(脛骨神経と総腓骨神経が合わさった神経)から分かれて走行します。
臀部→太もも裏(ここまでは坐骨神経)、膝裏→ふくらはぎ→足底(までが脛骨神経)といったように主に下枝の後面を下方に移動しながら神経が走行するわけです。脛骨神経が障害された際の症状としては内くるぶし・膝の裏・ふくらはぎ・足の裏などの痛み、しびれ、うずき、脱力感などが挙げられます。
脛骨神経が担当している筋肉
大腿部…大腿二頭筋(短頭)
下腿部…腓腹筋・ヒラメ筋・足底筋・膝窩筋・後脛骨筋・長趾屈筋・長母趾屈筋
分かれ道:足の裏へ向かう神経たち
脛骨神経はつま先方向に走行しながら、皮膚や筋肉に枝を伸ばします。膝窩のあたりでこの脛骨神経から枝分かれして内側腓腹皮神経(下腿後面内側の皮膚に分布)に分布して感覚を伝える役割をします。
また、脛骨神経は内くるぶしのあたりで枝分かれして内側足底神経と外側足底神経という神経に枝分かれし、足底の筋肉を支配したり、足底の感覚を伝える役割を果たしています。
脛骨神経が“挟まれやすい場所”
脛骨神経は主にヒラメ筋の腱を通り抜ける場所(ヒラメ筋腱弓)と内くるぶし(内踝)の後ろを通る際に足根管という場所でよく絞扼されます。いわゆる 足根管症候群 もここで起こります。
※…内くるぶしとかかとの骨の間にある、靱帯(屈筋支帯:くっきんしたい)によって形成されたトンネル。


脛骨神経の絞扼も下肢後面や足底の症状を引き起こす様々な原因の一つとして考えられます。
下肢後面(太もも裏〜ふくらはぎ)や足の裏の不調は、筋肉や関節の問題だけではなく、
「神経の通り道が狭くなっている」 ことで生まれることもあります。
あんのん接骨院では、こうした神経の状態を静かに観察しながら、
脳を含む神経系が安心して働けるように整える、やさしい徒手療法を行っています。
- 痛み
- コリ
- しびれ
- 足の疲れ・だるさ
- 歩きにくさ
などでお困りの方は、どうぞお気軽にご相談ください。
疼痛科学・神経科学に基づいた、静かでリラックスできる徒手療法をあんのん接骨院で試してみませんか?
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