「肩が上がりにくい」
「脇の下から胸の外側に違和感がある」
「肩甲骨の動きがうまくいかない感じがする」
このような症状が重なっている場合、
長胸神経(ちょうきょうしんけい)という末梢神経が関係している可能性が考えられることもあります。
ただし、痛みや違和感は
ひとつの原因だけで説明できるものではないことも多くあります。
体の状態や神経の働き、日常生活での負担など、
さまざまな要素が重なって感じられることもあります。
今回は、
長胸神経の走行と肩甲骨の動きとの関係について、
できるだけやさしくお話しします。
肩について、全体像を知りたい方は、肩こり・肩関節の総合ページをご覧ください。
長胸神経とはどんな神経?
長胸神経は、首の骨(頚椎)のすき間から出る神経の束の一部で、
C5〜C7(第5〜7頚神経)
から分かれて出てきます。
この神経は
・首の横
・脇の下の近く
・肋骨の外側
を通りながら、
前鋸筋(ぜんきょきん)
という筋肉に分布しています。
前鋸筋は、
肩甲骨を安定させながら動かす役割を持つ筋肉です。
腕を上げるときなど、
肩甲骨の動きを助ける大切な働きをしています。



長胸神経にストレスがかかる場面
長胸神経は、体の比較的表面に近い場所を通っています。
そのため状況によっては
・重いリュックサックを長時間背負う
・リュックの紐が同じ場所に当たり続ける
・松葉杖で脇の下を支える
といった場面で、神経に圧迫や引き伸ばしのストレスがかかることがあります。
こうした影響がある場合、
・肩の動かしにくさ
・脇の下から胸の外側の違和感
・肩甲骨まわりの動きにくさ
などを感じる方もいます。
ただし、これらの症状がすべて
長胸神経によるものとは限りません。
体の状態や神経の働きなど、
さまざまな要素が関係している可能性があります。


前鋸筋と肩の動きの関係
前鋸筋には
・肩甲骨を外へ開く
・腕を上げるときに肩甲骨を回す
といった働きがあります。
腕を頭の上まで上げるときには、
肩関節だけでなく
肩甲骨の動き
もとても重要です。
前鋸筋の働きが低下すると、
・腕を上げる途中で引っかかる感じ
・肩甲骨の動きにくさ
・肩まわりの重だるさ
などを感じることもあります。
痛みと神経の関係
私たちの体は、痛みや不安を感じると
体を守ろうとする反応が起こることがあります。
たとえば
・筋肉が緊張する
・動きを制限する
といった反応です。
こうした体の反応を調整しているのが、
脳や脊髄、末梢神経などからなる
神経系です。
近年の疼痛科学では、痛みは
「組織の損傷だけで決まるものではない」
という考え方も紹介されています。
体の状態、神経の働き、生活環境などが重なって
痛みとして感じられることもあると考えられています。
👉『痛みの考え方』については、こちらのブログに詳しく書いています」
『痛みの原因』って本当にあるの?― 肩や腰の痛みが長く続くときのお話 ―
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