慢性痛、肩こりや腰痛、しびれに悩む方にも安全な徒手療法を提供しています
神経科学・疼痛科学に基づく徒手療法、DNM(Dermo Neuro Modulating)はどんな徒手療法?
DNMはカナダの理学療法士、ダイアン・ジェイコブス氏により疼痛科学・神経科学をベースに開発されました。DNMは、皮膚を介して脳・脊髄・末梢神経などに状況を変えるきっかけを与えます。今まで多くの徒手療法で軽視されてきた神経系の機能にフォーカスを向けた徒手療法です。
皮膚を軽く引っ張る。快適な身体のポジションでしばらく待つ。セラピストの手に軽い力で押し返す…。
アプローチを受ける方の「快適な感覚」を大切にしたこのシンプルな徒手療法は痛みを伴う強い刺激を用いない、やさしい方法であなたの脳を含む神経系に状況を変えるきっかけを与えます。
DNMは痛みを軽減し機能を向上させることを目的としています。DNMは、皮膚やその深層にある神経を包み込んでいる組織(神経コンテナ)を優しく操作することで神経系に影響を与え、痛みを軽減し、クライアントの快適さと動きやすさを向上させることができます。
「痛み」「しびれ」「こり」といった症状に悩んでおられる方におすすめしたい徒手療法です。京都府で1人目のDNM JAPAN認定セラピストが担当します。
どうして、DNMで身体の状況が良くなるのか
1.痛みの軽減:DNMは特に慢性痛を引き起こす状況において痛みを効果的に軽減することが期待できます。神経系に焦点を当てた徒手療法は侵害受容入力(痛みの信号)を調節し、クライアントの痛みに過敏な状況を変化させる可能性があります。
2.作用のメカニズム:DNMは皮膚、または筋肉などの「神経の入れ物」を伸ばしたり、縮めたり、動かすためにゆっくりでソフトなアプローチを用います。この優しいアプローチは皮神経や末梢神経の神経活動を調節し、脳や脊髄などの中枢神経系にも鎮静効果をもたらすため、痛みの感覚を減少させます。
3.クライアント中心のアプローチ:DNMは、クライアントにとって快適で良い反応が得られる環境を作り出すことを重視しています。施術はクライアントの快適さを優先し、不快感を最小限に抑えるように行います。このクライアント中心のアプローチは、他の治療法で効果が見られなかった慢性痛の方に特に有益だと考えられます。
4.神経可塑性(しんけいかそせい)と学習:DNMは神経可塑性の概念を活用し、クライアントが新しい、より痛みの少ない神経経路を形成するのを助けます。このプロセスは、痛みのメカニズムについてクライアントに知ってもらうこと、治療後に個別のセルフケアを取り入れることでさらに促されます。
DNM(Dermo Neuro Modulating)は優しい徒手療法を通じて神経系に直接働きかけることにより、痛み管理において有益なアプローチを提供します。この方法は、慢性痛に苦しむ人々にとって、侵襲的な治療法や薬物療法の代替手段となる可能性があります。
※こちらもチェック→自律神経 扁桃体と痛み ニューロマトリックス理論 トリガーポイント 痛みの定義 神経系 中枢性感作 DNIC/CPM 「痛い指圧、痛いストレッチ・・・」痛い刺激のデメリット DNM(DermoNeuroModulating)
様々な専門誌に特集されています。
料金
DNM(症状のある個所をお伝え下さい) | 料金 |
60分 | ¥7,800‐ |
90分 | ¥11,700‐ |
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