肩関節は、人間の身体で最も自由な可動域を持つ関節です。
その肩関節周囲を包む組織が関節包(かんせつほう)で、肩関節包は関節を包み込みつつ、靭帯や周囲の筋肉と協力して肩の安定性を支えています。また、関節包には感覚神経が分布しており、炎症や関節の動きに伴う刺激が痛みや違和感として感じられることがあります。痛みは神経だけでなく、脳や感覚のシステム全体が関わって起こるため、同じ刺激でも人によって感じ方が異なることもあります。
この「情報」は、神経線維を通じて脳へ伝えられています。
関節包周囲には複数の末梢神経が分布し、痛みや位置感覚を脳に伝えています。
関節包に分布する主な神経
肩の関節包には、主に次のような神経が関与しています。
(参考:肩関節包に分布する肩甲上神経知覚枝に関する解剖学的・組織学的観察
:Pierre Laumonerie,et al.Sensory innervation of the human shoulder joint: the three bridges to break
:Maxim S Eckmann,et al.Cadaveric Study of the Articular Branches of the Shoulder Joint)
① 肩甲上神経(けんこうじょうしんけい)
棘上筋(きょくじょうきん)・棘下筋(きょくかきん)に運動をさせる神経ですが、関節包への知覚枝(感覚を伝える枝)も出していることが解剖学的に確認されています。
② 腋窩神経(えきかしんけい)
腋窩神経は肩の外側〜後側面に分布し、関節周囲にも知覚枝を送り、
肩関節包や滑液包(関節を包む滑らかな組織)と関係すると考えられています。
肩の運動や感覚を支える重要な神経のひとつです。
③ 外側胸筋神経(がいそくきょうきんしんけい)などの関与
肩関節包の前上部には外側胸筋神経や肩甲下神経の枝が繋がる可能性についても解剖学的説明があり、複数の神経が協調して関節包の感覚を担っていると考えられています。
肩には様々な末梢神経が分布しています。
肩周囲の症状の全体像について知りたい方は、肩こり・肩関節の総合ページをご覧ください。
関節包の神経は痛みと関係がある
関節包に分布する知覚神経は、
痛みや違和感といった情報を脳へ伝える役割を担っています。
たとえば肩関節周囲炎(いわゆる四十肩・五十肩)では、
関節包の炎症や動きに伴う刺激が神経を介して伝えられ、
それが「痛み」として感じられることがあります。
やさしい施術と神経科学
西院あんのん接骨院では、
肩の痛みや不快感に対して、
最新の疼痛科学と神経系への徒手療法(DNM:デルモ・ニューロ・モジュレーティング)を用いて対応しています。
ただ単に筋肉の硬さや骨の変形を痛みと結び付けるのではなく、
脳を含む神経系の問題としてとらえ、あなたの痛みの背景を確かめながら施術を進めています。
肩の痛み・動かしにくさでお悩みの方は、
ぜひ一度ご相談ください。
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