「五十肩で接骨院に通いたいけれど、保険は使えるの?」
これは、患者さんからとても多くいただく質問のひとつです。
実はこのテーマ、
患者さんが悪いわけでも、知らなかったのが悪いわけでもなく
制度そのものがとても分かりにくい、という背景があります。
ここでは、
・制度上どう扱われているのか
・どんな場合に保険が使えるのか
を、できるだけ分かりやすくお伝えします。
そもそも「五十肩」とは?
五十肩は正式な診断名ではなく、
一般的には肩関節周囲炎や凍結肩(Frozen Shoulder)と呼ばれる
状態を指します。
- はっきりしたケガのきっかけがない
- 徐々に痛みや動かしにくさが出てくる
- 数か月〜1年以上続くこともある
こうした特徴を持つことが多く、
慢性的な経過をたどる症状として扱われるのが一般的です。
肩関節周囲には様々末梢神経が分布しています。
肩関節周囲の全体像についてもっと知りたい方は、肩こり・肩関節の総合ページもご覧ください。
接骨院で健康保険が使える基準
接骨院で健康保険が適用されるのは、
国の制度上、以下のような場合に限られています。
- 骨折・脱臼(※医師の同意が必要な場合あり)
- 捻挫・打撲・挫傷(いわゆる肉離れなど)
- 原因がはっきりしている急性のケガ
つまり、
「いつ・どこで・何をして痛めたか」
が比較的はっきりしていること
が重要なポイントになります。
五十肩は保険適用になるの?
結論をお話しますと、
一般的な五十肩(明確な外傷がないもの)は、
接骨院では健康保険の対象外となるケースがほとんどです。
これは、
- 五十肩が慢性的な肩関節の炎症として扱われることが多い
- 「急性のケガ」とは性質が異なる
という理由によるものです。
例外:保険が使える可能性があるケース
ただし、すべてが絶対に使えないわけではありません。
たとえば、
- 転倒して肩を強く打った
- 重い物を持ち上げた直後から急に肩が痛くなった
- 明確な負傷原因があり、その後に肩の痛みや動かしにくさが出た
このように
はっきりした外傷(負傷原因)がある場合には、
「五十肩のような症状に見えても、
急性の肩関節のケガ」
として、健康保険が適用される可能性があります。
重要なのは、
症状の名前ではなく、起こり方(原因)です。
なぜ分かりにくくなるのか
患者さんから見ると、
- 痛いのは同じ肩
- 動かしにくいのも同じ
- 名前も「五十肩」と言われた
となると、
「全部同じ扱いになるのでは?」と感じてしまいますよね。
でも制度上は、
- 急性のケガ → 保険対象
- 慢性的な症状 → 保険対象外
と分けられており、
このギャップが混乱を生みやすい部分でもあります。
あんのん接骨院で大切にしていること
あんのん接骨院では、
- 保険が使えるかどうか
- 制度上できること・できないこと
- そのうえで、どんな選択肢があるか
を、できるだけ分かりやすくお伝えすることを大切にしています。
無理に保険を使うことも、
分からないまま施術を進めることもありません。
「ちゃんと知ったうえで選びたい」そう思われる方にとって、
安心して相談していただける場所でありたいと考えています。
まとめますと、
- 五十肩は、一般的には慢性症状として扱われる
- 明確なケガの原因がない五十肩は、接骨院では保険適用外が多い
- はっきりした外傷がある場合は、保険が使える可能性がある
- 大切なのは、症状名よりも「起こり方」
肩の痛みや違和感で不安なときは、
「これは保険が使えるのかな?」という段階からでも、
遠慮なくご相談くださいね。
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