前後即因果の誤謬:ぜんごそくいんがのごびゅう

ある出来事が別の出来事のあとに起きたことをとらえて、前の出来事が原因になって後の出来事が起きたんだと判断してしまう考え方の誤りのことを言ったりします。
※誤謬(ごびゅう)・・・知識や考え方の誤りのこと。

誤謬は、因果関係を否定するような他の要因を無視し、出来事の時系列だけで結論とすることで生じるとされています。

例えば、肩こりがある人の肩を叩いたら → 楽になった。という出来事から、「肩コリ=叩いたら楽になる」という結論になるということですね。
豊作になるように祈ったら → 雨が降った。という出来事から「祈る=雨が降る(願いが叶う)」という結論になるのと同じように、他にその出来事を起こした要因があるにも関わらず(たまたま雨雲が近づいていたなど)無視し、誤った判断をしてしまう事ですね。

私達の周りには「○○健康法をした人がすぐに良くなったそうだよ」、「○○っていう化粧品で皺が消えたそうだよ」「膝の軟骨が○○食べると増えるらしいよ」といった話でいっぱいです。根拠がなくて、副作用があるかも知れない方法でも、一人の意見で根拠があるように言い換えられてしまいます。

これらの話を信頼できるかできないかを考える時に、「どうしてその結果になったのかという事がすでに科学によって証明されていて、それに基づいているのか」という視点が重要ではないかと思います。健康被害に合わないためにも意識するべき大切なポイントだと思っています。

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