やさしい整体– tag –
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からだのお話
身体防御反応とやさしい施術
皆さんは熱いやかんや針にうっかり触れてしまったとき「熱い」とか「痛む」ことを確認してから腕を引っ込めるタイプでしょうか…。きっと、熱いとか痛いとか感じる前に腕を引っ込めていると思います。この「おっと危ない!!」と身体が反応してしまうような... -
からだのお話
「シナプスが人格をつくる」
「私たちの脳はこんなにも似通っているのに、私たちの行動のしかた、能力、欲望、希望、夢、恐れはみなことなっている。ということは個性を解明する鍵は、脳全体の構造ではなく、基本的なネットワークの微調整のやり方にあるのだ。」引用:ジョゼフ・ルド... -
ひとりごと
まず、痛みの問題を解決した方がいい理由
痛みがある時に「こんなふうに動いたら痛む気がする…」と不安に感じることはありませんか。 実際に身体を前に倒して腰を曲げて床に落ちたスプーンを取ろうとすると、「いたーい!」と思った通りに痛みが生じてしまうことがあります。 このような経験を繰り... -
からだのお話
痛みを抑制する中脳辺縁ドパミン系のシステム
もしも、昔助けたツルが高級黒毛和牛の牛肉をくちばしにくわえて「あの時のお礼です!」と持ってきたら気持ちが舞い上がってしまいませんか?「良いのでしょうか…。こんなお心尽くしの贈り物をありがとうございます。」と言ってもらったとします。「やった... -
からだのお話
神経にある血管
神経の中にも血管が分布しています。神経の中の老廃物を排出させたり、新しい酸素や栄養素を流入させています。 ですが、引っ張られたり、圧迫されると不要な物質を静脈から排出できなくなります。それに加えて動脈から神経に十分な酸素や栄養素が運ばれま... -
ひとりごと
先日読んだ書籍「発達障害の人には世界がどうみえるのか」
「発達障害の人には世界がどうみえるのか」という書籍。 発達障害の人の感覚の特性について書かれていて、興味があり読んでみました。 要点がまとまっていて、とても読みやすかったです。 「「隣の人と私の感覚は基本的には同じ」ではなく、 「隣の人と私... -
からだのお話
神経の中にも物質が流れているよ!
実は神経細胞の細胞体から軸索の端まで神経の働きを維持するために必要な物質が輸送されています。そのことを軸索輸送と呼んだりします。 私達は普段身体を維持するために食事をするのですが、その通り道である食道や小腸が塞がってしまうような事があった... -
からだのお話
私たちが「常識のように考えていること」
その昔、中世のヨーロッパでは血液の過剰はあらゆる病気の原因だと信じられていました。そこで、過剰になった血液を抜き取ることにより病気が治せると考え、「瀉血(しゃけつ)」が行われていました。「全く科学的根拠に基づかない」ものだったので、病気を...
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