からだのお話– category –
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からだのお話
本当はしっかり眠りたいですよね。
睡眠障害や長期のストレスが痛みや全身の炎症に影響することをご存じでしょうか? 「寝つきが悪い」「最近、ぐっすり眠れた気がしない」「日中ボーっとしている」「すぐにイライラしてしまう」 睡眠やストレスのお悩みがある方にも、西院あんのん接骨院が... -
からだのお話
神経可塑性(しんけいかそせい)
神経可塑性(しんけいかそせい)という言葉があります。可塑性(かそせい)とは、ある物質が外部からの刺激や内部の変化によって形やその機能を変化させる事を言います。 神経にも可塑性があります。 例えば、脳や神経系を電線の集まりだと考えると身体を... -
からだのお話
神経の中にも物質が流れているよ!
実は神経細胞の細胞体から軸索の端まで神経の働きを維持するために必要な物質が輸送されています。そのことを軸索輸送と呼んだりします。 私達は普段身体を維持するために食事をするのですが、その通り道である食道や小腸が塞がってしまうような事があった... -
からだのお話
私たちが「常識のように考えていること」
その昔、中世のヨーロッパでは血液の過剰はあらゆる病気の原因だと信じられていました。そこで、過剰になった血液を抜き取ることにより病気が治せると考え、「瀉血(しゃけつ)」が行われていました。「全く科学的根拠に基づかない」ものだったので、病気を... -
からだのお話
皮神経を大切にしませんか。
皮神経をご存知でしょうか?皮神経は、主に皮膚からの感覚を伝えるための感覚神経の線維や、皮膚の中にある細かい血管などを支配する自律神経(交感神経)の線維が混ざり合って分布しています。 「皮神経」と言うくらいですのでご想像の通り、とても身体の... -
からだのお話
肩関節の関節包(かたかんせつのかんせつほう)
関節包という関節を包む組織があります。肩関節周囲炎(五十肩・四十肩)などで、炎症が起こる部位としてこの肩関節包は有名です。当然、関節包にWi-FiやBluetoothが内蔵されているかのごとく電波か何かが出て、脳へ関節包の今の状況を伝えているわけでは... -
からだのお話
βエンドルフィン
βエンドルフィン→「脳内で働く神経伝達物質の一種。鎮痛効果や気分の高揚・幸福感などが得られるため、脳内麻薬とも呼ばれる。脳内で働く神経伝達物質「エンドルフィン」のひとつで、モルヒネと同じような作用をする物質です。エンドルフィンにはアルファ(... -
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横紋筋融解症(おうもんきんゆうかいしょう)
「横紋筋融解症(おうもんきんゆうかいしょう)は、骨格筋を構成する横紋筋細胞が融解し筋細胞内の成分が血中に流出する症状、またはそれを指す病気のこと。重症の場合には腎機能の低下を生じ、腎不全により誘発される臓器機能不全を発症し、死亡する場合... -
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脚の長さ
「腰が痛い」と訴えた方によく、姿勢の評価としてベッドに寝転んだ状況で脚の長さを調べたりしていますよね。「こっちの脚が短いからこっちの骨盤が後ろに傾いていて…だからこっちの骨盤で痛みが出て…」そんな推測を立てたりしています。ところで、もとも... -
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脱髄(だつずい)
直径の太い末梢神経には髄鞘(ずいしょう)という神経を包む鞘(さや)があるのですが、これをマクロファージ(本来、身体に入った異物を食べる細胞)が取り囲んでむしゃむしゃ食べてしまい、まるでビニールの被覆が剥がれてしまった剥き出しの電線のようにな...