肩甲上神経(けんこうじょうしんけい)

肩甲上神経(けんこうじょうしんけい)(第5頚髄と第6頚髄)は頸椎から出たあと、
肩甲骨を背側から乗り越えるように分布しています。
肩甲骨の後面にある棘上筋(きょくじょうきん)と棘下筋(きょくかきん)という筋肉を支配する
途中、肩甲骨にあるトンネルを2箇所くぐります。

※画像はVISIBLEBODYから

1つ目は肩甲骨の上縁(じょうえん)にある
肩甲切痕(けんこうせっこん)とそれをまたぐ上肩甲横靱帯(じょうけんこうおうじんたい)です。
2つ目は肩甲棘(けんこうきょく)という骨の出っ張りの縁と下肩甲横靱帯(かけんこうおうじんたい)という線維の束との間に作られたトンネルをくぐります。

腕を頭の上に挙げる動作でトンネルを通る肩甲上神経が圧迫されたり、荷物を手にぶら下げるようにもつ、肩に荷物を長時間かけたりすると今度は逆に引っ張られたりします。
この神経が分布する肩甲骨周囲の違和感や痛みがある方は特に、頭上に物を持ち上げる時やスーパーの袋を長時間下げるような時にはストレスが加わり痛みが強まる可能性があります。

西院あんのん接骨院では疼痛科学に基づいて開発された神経系への徒手療法DNMをご提供することができます。
慢性的な痛みやコリ、しびれなどでお悩みの方がおられましたら、ぜひ一度お問い合わせ下さい!

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