先日、肩凝りの方に体験していただいたのはDNM(デルモニューロモジュレーティング)という、最新の神経科学と疼痛科学に基づいた徒手療法です。
あんのん徒手療法室では
肩凝りの方に強く揉んだり
押さえたりする刺激は逆効果だと考えています。
これらは組織を損傷させ、脳に痛みの記憶を作ります。
強くマッサージしてもらった次の日、だるさと共に肩や首に痛みや違和感を感じておられませんか?
いわゆる「もみ返し」と言われる状態です。
その違和感の解消のためにまた強いマッサージを受ける…。そんな事を繰り返している方も多いようにお聞きします。
ところで、もみ返しは身体にいい事でしょうか…?
「もみ返し」が「好転反応」だと考えていたり、一度破壊された筋膜が新しく真っ直ぐになった組織に置き換わる際の体が良くなる前兆だと考えていませんか?
もみ返しは強い刺激で痛めてしまった組織損傷によるもので、それらは痛みや違和感をより複雑にさせる可能性が考えられます。
イソップ寓話にある「北風と太陽」では北風が力強く旅人の服を脱がそうと風を吹きかけますが、太陽は旅人が暑さを感じることによって自然と自ら服を脱ぐ状況を待ちます。
その「太陽」と同じように、DNMは身体の状況を自然と変化させる機会を与える事ができます。
長く肩凝りに悩む方がおられましたら、DNM(DermoNeuroModulating)を試してみる事をおすすめします。京都の方は是非、西院あんのん接骨院にお問い合わせ下さいね^_^
ご予約・お問い合わせはこちらから。