以前右の足部を自転車の車輪に巻き込まれて骨折した方が通院されていました。
整形外科にてレントゲンで確認すると中足骨が2カ所骨折していました。以下は骨癒合の後でも痛みが続き当院で後療を行うことになった患者様の写真です。
一般的に血行が良いと血色も良くなり、肌が明るい印象になるのですが、
ご覧の通り、この患者様の痛みがある右の足部は血行が悪くなっているようで肌が赤黒く見えています。
また、痛みがある足部の方の脚が何故だかとても長くなっている感覚があり、歩きずらいといった訴えが印象的な患者様でした。※写真は患者様に許可を得て掲載しています。
実は末梢の血管にも細かな神経が分布していて、血管を太くしたり細くしたりして、血管を通る血流の量を決めています。このように血管や内臓に分布する神経線維を「自律神経」と言ったりします。
全身には「運動神経」や「感覚神経」の他にも、このように「自律神経」が分布しています。
神経系にアプローチする徒手療法は動かしやすさ、力の入りやすさといった運動の機能や痛み、異常感覚といった感覚の機能、血管や腺、胃腸の働きなどを司る自律神経の機能へ影響を与えられる可能性があります。
痛みが身体所有感や運動主体感に異常を来すと言われています。正確に確認することはできませんが、施術の後には血流や痛みも改善していました。また正確に確認することは困難になりますが、歩行していただくと「足の長さの異常な感覚」も改善していると感じられたそうです。
「身体が動かしにくい、なんだか思うように身体が動かせない…。」そんなお悩みも神経機能の問題が絡んでいるのかも知れませんね。
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身体に無理を強いることなく行う施術は「動いても痛まなかった思い出」を積み重ねるきっかけを得ることができます。また、痛みを減らした後に普段の生活を送っていただくことは痛みを改善させるリハビリになる可能性があります。
痛みの根本は脳を含む神経系。
あんのん接骨院では長引く痛みに疼痛科学・神経科学に基づく神経系にフォーカスした徒手療法を提供しています。
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