「痛い施術」でどうして楽になる?強い刺激が身体に与える影響

みなさん、「ゴリゴリ押されて痛かったけど、なんだか楽になった」
そんなマッサージやセルフケアの経験はありませんか?

一時的にスッキリしたように感じるこの感覚、
実は、体にとって負担になっている可能性もあるんです。

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そもそも、なぜ「痛いと楽になる」のか?

強い刺激を受けると、私たちの脳が鎮痛反応を起こします。この仕組みを「DNIC:広汎性侵害抑制性調節(Diffuse Noxious Inhibitory Control)」と言います。たとえば、腰が痛いときに足の裏を強く押されたら、腰の痛みが少しラクに感じたことってありませんか?
この反応は、脊髄や脳内の鎮痛システムが働いて、一時的に痛みを抑えてくれることで起こっている可能性があります。

でも…その「スッキリ感」、長くは続きません

たしかに、強い刺激はその場で「効いた感じ」がするかもしれません。
でも、長い目で見るとデメリットもあるんです。
たとえば…

その結果として、逆にコリや痛みがぶり返すことも…。
筋肉は、危険から体を守るためにギュッと硬くなることがあります。
痛い刺激を加えると、体が「守らなきゃ」と反応して、
筋肉がさらに緊張してしまうこともあります。

「もみ返し」って、ほんとは「組織のダメージ」かも?

施術後に「押された場所が痛い」「だるい」「体がこわばる」といった反応が出ること、ありますよね。これは「好転反応だから大丈夫」と言われることもありますが…。
実際には、筋肉や組織が傷ついてしまったサインかもしれません。
強い刺激は、必要以上に体の組織を傷つけてしまうことがあるんです。

痛みは「心」にも影響を与えます

さらに、痛みは心にも影響を与えます。痛みや不快な感覚は、精神や自律神経にも関わってきます。脳の中で痛みを感じる部分は、不安やストレスなどの感情と深く結びついています。つまり、痛い刺激が体にとってだけでなく、精神にも悪い影響を与える可能性があるのです。

やさしい刺激で、安心できるケアを

あんのん接骨院では「痛みを与えないやさしい施術」を大切にしています。

当院で行っている DNM(Dermo Neuro Modulating) という施術は、神経科学に基づく徒手療法です。やさしく触れながら、神経を落ち着かせて、痛みの緩和を目指します。

「ぐいぐい押されるのは苦手」
「そのときはラクだけど、すぐ戻ってしまう」
そんな方にこそ、ぜひ体験していただきたい療法です。

★あんのん接骨院の痛みやストレスを与えないやさしい整体を受けに来ませんか?★
強い刺激を用いない施術で新たに痛みやコリを作り出さない体質作りをお手伝いしています。
長引く痛みやコリに疼痛科学に基づく徒手療法をお試し下さい。

あんのん接骨院は予約制
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施術中・外出中電話にでられない事がございます。

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