あなたの痛みの記憶を解消するには…

あなたもこんな
悩みや不安はありませんか？

こんな悩み

腰痛体操をしているのに
痛みが取れない
腰が痛くて、
立ったり座ったりがツライ
肩こりも姿勢が悪い
のも良くならない
体質と仕事のせいだと
あきらめている
長年の痛みは
良くならないと思っている

こんな不安

やっぱりどの治療院に行っても
変わらないのかも
腰痛のない身体には
もう戻れないのかも
この先どんどん
ひどくなっていくのでは…？
どの治療院に
行ったらいいのか分からない
色々試したが
どうしたらいいのか分からない

あなたの悩みや不安が
解消しない本当の理由は…？

「その場しのぎ」のケアを
続けているからかも知れません…。
では、この一時的なケアに頼る
生活から卒業するにはどうするべきでしょうか。
その事を知るにはまず体の仕組みについて少し考えてみる必要があります。

実は…

あなたのどんな痛みも
あなたの脳が作っています。

あなたの痛みはあなたの脳を含む
神経系で作られています。
私達が痛みを感じている時、
痛みの知覚と処理に関与する
脳の複数の領域が興奮しています。
痛みに関与する脳の領域はお互いに
協調して繋がり、
痛みの経路を作っています。

やっかいなのは脳が「痛み」の経験を
「記憶」する能力を持っていること。

こんな経験はありませんか？
あまり好きじゃない曲でも、
ラジオで何度も聞いているうちに
覚えてしまった…。

「ああ…またあの曲が
頭の中で流れている…」
時には頭の中でその曲が
勝手に再生されたりもします。

痛みも同じように長い間、
何度も経験すると
痛みの経路が強化され
痛みを作るのが得意に
なってしまいます。

つまり痛みを良くするために、
また長引かせないために
できることの一つは
これ以上
「痛い経験を繰り返さない」
事だと言えます。

痛みを何度も経験することに
ならないように、
痛みは放っておかずになるべく早く
対処する必要があります。

例えば痛みを与える刺激の強い施術では
脳に痛みを記憶させ、
結果的に問題の痛みを長引かせ、
より複雑にさせてしまいます。
疼痛科学から考えると、
このことは当然の結果と言えます。
しかし、現実を見ると
こうした新しい常識は残念ながら
まだ一般には広く知られていません。

もう一つの大切なこと、
それは

幸いにも脳には
「痛みが改善した状態」も
「記憶」する能力があることです。

脳は痛みを記憶してしまう
ことがありますが、
痛みが改善した体の良い状態も
覚えてくれます。
このように、脳や神経が
経験や環境の変化に応じて
形や働きを変える力を
「神経可塑性（しんけいかそせい）」
といいます。
私たちの体には、この神経の状態を
変える力が備わっています。
しかし、この力を最大限に引き出すためには
正しい理論に基づいた方針と施術がとても大切です。