おなかのDNM

おなかのDNM

おなかを中心に行うDNMです。おなか周囲に分布する神経にアプローチすると、おなかや腰部、脇腹の緊張を減少させる効果が期待できます。アプローチによって副交感神経の賦活を期待できます。また、胃腸の働きを活発にすることができます。お腹の張りや緊張でお悩みの方、自律神経のバランスの乱れが気になる方、便秘でお悩みの方、深いリラックスでストレスを解消したい方、お腹周囲がむくんだり、痛む方にはぴったりのコースです。
※こちらもチェック→DNMについて

期待できる効果

副交感神経が優位に働くようになるため、胃腸の働きが良くなります。
深いリラックスで、ストレスが解消されます。
お腹や脇腹の緊張を緩めることができます。
身体を休息・回復させるモードに切り替えることができます。
良質の睡眠を促すことができます。

そもそも、DNMってどんなアプローチ？

・DNMはカナダの理学療法士、ダイアン・ジェイコブス氏が最新の疼痛科学と神経科学に基づき開発した脳を含む神経系への徒手療法です。

・末梢神経や皮膚に分布する皮神経にアプローチし、中枢神経（脳・脊髄）からの出力が変化を起こすきっかけを作ります。

・アプローチを加えることでその部位にある神経内・外の血流変化が起こります。その状態を静かにキープすることで深部の末梢神経の状況も変化します。また、その状態を脳がどのように認知するかによって脳からの出力（痛み・筋出力・自律神経を介した血流）の変化を期待することができます。

・クライアントの感覚をナビゲーションとして利用するDNMのアプローチは「脳の薬箱」から身体の修正に有利な薬の放出を促すことができます。これにより鎮痛や眠気、筋緊張の緩和、安心感の増加、多幸感、リラックス感などを得ることができます。

皮膚を軽く引っ張る…。快適な身体のポジションでしばらく待つ…。セラピストの手に軽い力で押し返す…。
末梢神経内の血流を改善したり、皮膚の上にあるセンサー（感覚受容器）に働きかけることなどを通じて、中枢神経（脳・脊髄）の状況を変えるきっかけを与えます。

アプローチを受ける方の「快適な感覚」を大切にしたこのシンプルな徒手療法は痛みを伴う強い刺激を用いません。アプローチはすべて非侵襲的なやさしい方法です。だからこそ疼痛の軽減やしびれ、筋緊張に長期的な改善を期待することができると言えます。