★鎖骨上神経:さこつじょうしんけい★

いわゆる「肩こり」を訴える方に「どのあたりが嫌な感じがしますか?」と聞くと、この鎖骨上神経が分布している皮膚のあたりを訴えられる事が多いです。この神経は鎖骨周辺の皮膚や前肩部の皮膚に分布し、その感覚を中枢に伝えています。鎖骨や前肩部というと体の腹側ばかりのように思いますが、後方は肩甲骨の少し上方の皮膚にも分布しています。こういった皮膚に分布する神経の枝を皮枝といいます。
※中枢・・・中枢神経のこと。脳と脊髄を示します。

脊髄神経→頚神経前枝→頚神経叢→鎖骨上神経(C3-C4)
胸鎖乳突筋の後縁から出て、下方に向かい放散性に広がる数枝からでき、広頚筋におおわれ、鎖骨の前側を下ります。頚下部の皮膚に分布し(内側鎖骨上神経・中間鎖骨上神経)、後方は肩甲骨上部の皮膚に分布(外側鎖骨上神経)しています。

※参考書籍・・・金子丑之助/第19版日本人体解剖学上巻/南山堂

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