βエンドルフィン

βエンドルフィン→「脳内で働く神経伝達物質の一種。鎮痛効果や気分の高揚・幸福感などが得られるため、脳内麻薬とも呼ばれる。脳内で働く神経伝達物質「エンドルフィン」のひとつで、モルヒネと同じような作用をする物質です。エンドルフィンにはアルファ(α)・ベータ(β)・ガンマ(γ)の3つがあり、β-エンドルフィンはその中でも苦痛を取り除くときに最も多く分泌されます。」
引用:厚生労働省 生活習慣病予防のための健康情報サイト e-ヘルスネットより

βエンドルフィンはランナーに起こる「ランナーズハイ」を説明する物質として知られています。長距離走のように、しんどい事が続く(ストレスをしばらく受け続ける)とこのβエンドルフィンが分泌されて快感や高揚感を感じるようになっています。また鎮痛効果や眠気をもよおしたりもします。
長距離を走った時にだけ分泌される訳ではなくて、美味しいものを食べた時にも出ますし、マッサージなどでも出ます。また、難しい本などを読むとその「苦痛」を取り除くためにβエンドルフィンが分泌されるそうです。

他にも脳から分泌されるエンケファリン、ダイノルフィンなどの鎮痛効果や快感をもたらす神経伝達物質があり、合わせて「オピオイド」とも呼ばれています。

結局のところ、徒手療法はこれらのオピオイドをはじめ、脳という薬箱から必要な「お薬」を分泌させる作業をしています。

西院あんのん接骨院では鎮痛効果が出る「お薬」はじめ、質の良い睡眠に欠かせない「お薬」や、気分を穏やかにさせる「お薬」を徒手によるアプローチで脳から引き出すきっかけを作ります。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

目次