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〒615-0052
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腰椎椎間板ヘルニア

腰椎椎間板(ようついついかんばん)ヘルニアは、
腰の骨と骨の間に存在する「椎間板」の髄核や線維輪が
後方に移動する事により、腰椎の神経根や馬尾神経を圧迫し
症状を引き起こす疾患の事です。
発生要因としては喫煙習慣や重労働、遺伝的な関与もあると
言われています。また、ぎっくり腰を繰り返している人がこの
ヘルニアになりやすい事も指摘されています。

主な症状は腰痛や足の痛みですが、この他にも足には感覚障害、筋力低下、反射の異常などの症状が現れます。

症状が強ければ前かがみが出来ず、どちらかへ体を傾けたり、びっこをひく事もあります。

また、踵歩きやつま先歩きが出来なくなる事もあります。
仰向けで足を持ち上げようとすると痛みが出ます。


腰椎椎間板ヘルニアが良く発生する場所
椎間板ヘルニアは腰椎の4番目と5番目の間(L4/L5)と
腰椎の5番目と仙骨の間(L5/S1)に発生しやすいです。
全体の95%がL4/L5、L5/S1のヘルニアです。


どんなふうに発生するのか
この疾患ははっきりとした外傷がきっかけで発生したり、そうかと思えば床の物を拾う動作、ほんの少し体を曲げたり捻じったりしても発生する可能性があります。

いわゆる単純な「ぎっくり腰」だとご自身で判断し、
来院された方でもこのヘルニアを疑う場合があります。



腰椎椎間板ヘルニアになったらすぐ手術・・・?
腰椎椎間板ヘルニアに対する検査として、膝を伸ばしたまま
床に手をつけるように前かがみをしてもらい、この時お尻から足の方まで痛みが走るかどうかを確認したり、SLR検査、足の指の感覚、筋力検査、などの確認をします。


また、普通のX線写真にはヘルニアは写りませんが、
MR画像、CT画像、椎間板造影、脊椎造影などの検査で
発生場所を確認できます。


そして、ヘルニアと診断されたとしてもすぐに手術を行うケースはほとんど無いようです。


ただし、例外としてすぐに手術を必要とするヘルニアとして
膀胱障害を伴うヘルニアがあります。症状としては尿意がなく尿をもらしてしまう、
排尿したあとも尿が残るような障害があげられます。

手術が遅れると足の麻痺は改善しても尿もれが治らないことがしばしばあり注意が必要とされています。

また、「足首が全く持ち上がらない」、「膝がガクガクして
階段が降りられない」などの強い神経麻痺の症状がある場合についても早急に病院での検査・診断を受けるようにお話しています。



自然に治るヘルニア?
腰椎椎間板ヘルニアが自然に回復する事が知られています。
これは、飛び出したヘルニアの周辺に新しい血管が形成され
マクロファージの貪食作用で飛び出したヘルニアが3カ月程で小さくなると考えられています。



気を付ける事や 症状の改善を図るために 行う運動療法

@毎日の生活を見直す事。
椎間板の内圧が上昇するような姿勢や動作を行う時には気をつけなければなりません。
具体的には「同じ姿勢」。
特に座っている場合には骨盤が後ろへ倒れてしまい、腰椎が前方へ屈曲した姿勢になりがちです。この姿勢は椎間板の前方分部に圧力が加わり、椎間板に負担をかける姿勢です。腰部と椅子の背もたれの間に丸めたバスタオルを入れる、
骨盤が倒れないようにお尻の下(坐骨の下)にバスタオルを入れる、こまめに立ち上がるなどの工夫を取り入れる必要があります。

A脊柱の柔軟性を上げる。
脊柱が柔軟に動かせるようになると、椎間板に加わる負担を軽くする事ができます。
運動の方向によっては悪化する事も考えられるので、
セルフケアとして運動を始めようと考えているのなら
専門の医師やセラピストと相談する事をおすすめします。

B骨盤位置を矯正する。
骨盤を後方に傾ける筋肉として「お尻の筋肉(大殿筋)」「お腹の筋肉(腹直筋)」「太ももの後ろにある筋肉(ハムストリングス)」が有名です。
これらの筋肉にストレッチを行う事で骨盤が前傾できるようにします。
また、骨盤を前傾させる筋肉として「股関節と腰を繋ぐ筋肉(腸腰筋)」「太ももの前にある筋肉(大腿直筋)」「背骨に付く筋肉(脊柱起立筋)」が有名です。
これらの筋肉がしっかりと働くようにトレーニングする事も大切です。

C神経が良く滑るように動かす
炎症が起こった神経根の周辺などには炎症が改善した後、瘢痕が残ってしまいます。
周りの組織が神経と引っ付いたままの状況を改善するためストレッチなどで
坐骨神経が良く伸びるように、滑走性を改善します。



施術に関して

椎間板ヘルニアと言っても、タイプや重症度は様々です。
症状によっては上記のような方法が適切だとも限りません。
患者様の症状に合わせた、一番良い方法を確認し施術するようにしています。


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