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かかとが痛い!(足底腱膜炎)


かかとの痛みを訴える方が多い
「足底腱膜炎」についてご説明します。
足底腱膜炎で一番痛むタイミングで多いのが
朝、ベッドから立ち上がる一歩目に踵に痛みを感じます。



原因になるような事って?
足底腱膜炎が発生する危険因子として、

@肥満などの体重増加

A長時間立っていなければならない
仕事・スポーツの環境

B足首を反らす可動域が少ない
(足関節の背屈制限)

などが知られています。


足底腱膜炎を起こしやすくなる状況?


図のように、足底を縦に走っている腱が
「足底腱膜」です。

足底腱膜は踵の骨の内側から始まって、
足の指に引っ付いています。

この腱が踵骨に引っ付いている部分に
伸張力が加わり、損傷の原因となって
しまったり、歩行時や走行時に地面からの
衝撃が、かかとに繰り返し加わり
痛みが発生する場合が多いようです。

特に、足首が反らしにくい人、
股関節や膝関節を伸ばす筋力が
低下している人は重心が後方へ移動するため
かかとに荷重が加わりやすかったり、
偏平足の人はアーチが低下しているため
足底腱膜にもともと、伸張ストレスが加わりやすい
状況になっていたりする事がしばしばです。


足底に加わる伸張ストレス
足底には特徴的な仕組みがあります。
Windlass機構と言われるこの仕組みは
歩行時などに働き、足部の剛性を
強化してくれる体の仕組みです。

歩行時に脚が踵から床に付いた後、
踵が床から離れる際につま先が反る形になりますが、
この際に足底にある足底腱膜が巻き上げられ、
足にある足根骨を硬く固定する仕組みです。



もともと、歩行や走行をスムーズに行うために
体に備わる機能ですがこの時、足底腱膜には
強いテンションが発生します。

この伸張によって起こるストレスも
痛みを引き起こす要因の一つです。
特に、偏平足などで足底のアーチが低下している方は
この伸張ストレスが余計に加わる形となります。


かかとに加わる圧迫ストレス

歩行時や走っている時などは、
踵に床からの床反力が加わり
踵は圧迫ストレスを受ける形となります。
人は両足を合わせて1日平均7,500回も踵に衝撃が
加わるそうです。
これらの圧迫ストレスに対抗するために
踵骨の底面には踵骨下脂肪体(heel pad)と
呼ばれる緩衝材として働く組織が存在します。

正常な場合、柔軟で地面からの衝撃を
緩衝してくれるのですが、使いすぎなどで
損傷が繰り返されると柔軟性が無くなってしまい、
十分に踵や足底腱膜を保護する機能が
発揮できません。

これに加えて股関節周囲の筋肉(特に大腿骨を後方へ動かす筋肉)
膝関節周囲の筋肉(特に膝を伸ばす筋肉)、足関節周囲の筋肉
(特につま先を下げる筋肉)などの筋力が低下していると重心が踵に移動し、衝撃が踵に加わりやすくなります。

上記のような要因が重なると当然ながら踵に加わる負担もその分大きくなる事が想像できます。


かかとの痛みが悪化しないように
つまり上記には踵に負担が加わりその結果炎症が起こるという
お話ですが、踵に炎症が起こるまでに色々な要因が絡んでいる事が分かります。


踵を保護・痛みを軽減するために、テーピングを用いたり、足底腱膜炎に適した土踏まずをサポートするようなインソールを使用したりする事
も有効と考えています。
また、過度に踵に負担をかける生活を見直す事、日頃から筋肉や関節のアンバランスを整える事は症状の改善・予防に欠かせない要素です。


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