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腰部脊柱管狭窄症って?

長く歩くと腰痛や足の痛み、痺れ、脱力などの
様々な症状を引き起こします。
腰部脊柱管狭窄症(Lumbar Canal Stenosis)
LCSの多くは加齢による椎間板・椎骨や黄色靭帯
(背骨を縦に走る靭帯)の肥厚などが原因で
神経や血管が通る脊柱管が狭くなってしまう疾患です。

また、脊柱の異常な可動性や不安定な状況が
問題となるケースが多いようです。
この脊柱管の中を走る神経や血管が締め付けられると、
腰痛や下肢の痺れ、脱力などの色々な症状が発生します。


特徴や症状
@60歳以上の男性に多い傾向があります。

A良く発生する場所はL3とL4の間、
L4とL5の間、L5とS1の間です。

B進行性で徐々に増悪します。

C間欠跛行(かんけつはこう)が確認できます。
(間欠跛行・・・歩いていると下肢の疼痛や痺れ、
また脱力などが発生し歩行を続けられなくなるが
座ったりして休憩すると回復するという症状)

D身体を前に倒している姿勢(背中を丸めた姿勢)や
座っていると症状が改善する。
(移動がサドルに「座る」事のできる
自転車なら平気な方もおられます)

★ 注意しなければいけない所は、脊柱管狭窄症に特徴的な
「間欠性跛行」が発生するのはこの疾患だけではない点です。

末梢血管(動脈)の障害でも起こります。
(閉塞性動脈硬化症、閉塞性血栓性血管炎など)


しかしこの場合においては体を前かがみにしたとしても
あまり症状が改善しません。(症状が変わりません。)


腰部脊柱管狭窄症の種類
脊柱管狭窄症は狭窄される場所の違いによって種類が分けられます。
腰部脊柱管狭窄症の種類は主に3つです。

馬尾型(脊柱管の中心部分・中心性狭窄)・・・
下肢や臀部、会陰部の異常な感覚、膀胱直腸障害
(尿意や便意を感じられずに失禁したりする)
下肢脱力、性機能不全などが発生します。
これらの神経障害は右と左の両方でみられます。
また、比較的手術療法が適応される場合が多いようです。

神経根型(脊柱管の中心から左右に分岐した分部・外側型狭窄)・・・神経に沿って、下肢の痛みや痺れがみられます。
これらの神経障害は多くの場合は片側で発生します。
保存療法(運動療法・装具療法・生活指導)などで
比較的良好な経過をたどる事が多いタイプです。

混合型・・・馬尾型と神経根型の混合したものです。
状況に応じて保存療法か手術療法の治療が選択されます。


どんな運動療法をするの?
手術が必要とされるケースもありますが、
ここでは運動療法で改善を目指す場合のお話です。

脊柱管狭窄症の施術プログラムでは主に体幹や股関節の
柔軟性を高めたり、筋力を強化したりします。
柔軟性が必要な筋肉にはストレッチやリラクゼーションを
図ったり、
働きを強める必要がある筋肉には
支持性を高めるエクササイズを行ったりします。また同時に姿勢の矯正を行ったりします。

一般的に、狭窄される事で問題になる脊柱管の面積は構造的に
脊柱を伸展(体を反らす)方向に位置させる事で
狭くなります。そして逆に、
脊柱を屈曲(体を曲げる)方向に位置させる事で広くなります。

また、股関節の運動と脊柱の運動はお互いに関連を持っています。
例えば、股関節を曲げるために働く「大腰筋・腸骨筋」が短縮していると
腰椎を伸展させてしまったり、
骨盤を後傾させ、股関節を伸展させる「ハムストリングス筋・大殿筋」などの
筋力が弱くなっていると、やはり骨盤が前に倒れてしまい、結果的に腰椎が
伸展してしまいます。

上記のように脊柱の位置を決める要素は脊柱だけではなく、
骨盤や股関節をはじめ、これらの関節周囲の筋肉も関連するので、
これらの関わり合いを考えながら改善を図ります。

脊柱管狭窄症は姿勢、股関節や体幹筋の柔軟性や支持性、全身の持久力など、
複数の問題が関連している事があります。
また、脊柱管の中を通る神経や血管を圧迫する可能性がある疾患はなにも
この脊柱管狭窄症だけではないので(例えばヘルニアや脊椎すべり症などの疾患が原因の事もあります)
ケースによっては専門医への受診、MRIなどの画像などでの状態の把握も重要だと考えています。
「もしかしたら・・・」と気にかかる事があれば早目に医療機関を受診しましょう。


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