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〒615-0052
京都市右京区西院清水町32 2F


ランニングによるアキレス腱炎





ある日アスファルトの上を走っていると・・・

「あいたたっ!」


アキレス腱の周囲で痛みが発生します。





どんなふうに発生するの?

毎日、部活で頑張っている人達や

特に35歳〜45歳くらいの

中年の男性に多いとされています。


ランニングなどで急にダッシュした時や、

オーバーユーズ、いわゆる

使い過ぎが原因となります。

アキレス腱に痛みが起こるワケ

歩く時、距骨下関節の動きを見ると

踵接地時には脛骨の外旋を伴う

距骨下関節の回外が起こり、

蹴り出しまでは脛骨の内旋を伴う

距骨下関節の回内が起こります。


(写真は左足です。)


つまり、
歩行時には距骨下関節の

回外と回内が繰り返されている事が

分かります。


この動きにより、アキレス腱に捻じれや伸張、

周囲の組織との摩擦が生じます


主な症状はアキレス腱の付着部(踵の出っ張った所)から

2センチ(それよりも上の事もしばしば)

ぐらいの所での痛みや腫れです。


ランニングやトレーニングなどで動かすと

痛みがひどくなりますが、

安静にすると楽になります。



重症度って?

動かし始めだけ痛いですか」

「動かしていてしばらくすると楽になりますか」

「動いてたらずっと痛いですか」

色々と質問するのには、

重症度を確認したいという理由があります。


ケガの場所は変わりますが

膝蓋腱炎(膝の前の部分)の重症度分類に

Blazinaの重症度分類表があります。


これはアキレス腱炎についても同様に

当てはめる事が出来そうです。


アキレス腱炎の方がT〜V度の

どの分類に当てはまるかを確認します。



T度・・・運動開始時のみ痛みがある。



U度・・・運動開始時に痛みがあり、

     動いている間に消失するが、

     時間経過につれて再び痛みが出現する。



V度・・・運動中は常に痛みが消えない。


T度は軽症でU度、

V度と数字が多くなるにつれて重症です



どんな処置・施術をするの?

痛みや腫れがひどい急性期には

安静(2週間程)が大切です。

そして炎症が起こっている所にはアイシング

(15分冷却、45分休憩を繰り返す)を行うようにします。


炎症と痛みが引いてきたら、

ストレッチング(30秒伸張×3〜5セット)や

筋トレ(下腿三頭筋を中心に股関節や体幹筋も)

を開始します。


疼痛が出現しない範囲で行いますが、

炎症が再度起こらないようにトレーニング後は

アイシングを行うようにします。


痛みが起こらなくなってきたら

坂道歩行やより負荷をかけたトレーニングを行い、

競技や日常生活に復帰します


「なかなか良くならないんですけど・・・」

この障害で患者さんがよくつまずく所は、

炎症のコントロール」です。


「もうそろそろ、練習で本気出してもいいだろう!」

「少し痛いくらい、我慢して走ろう !」


あせってしまったり、どうしても

頑張り過ぎたりして炎症を強め、

長引かせてしまいます。


簡単に休めないお仕事などをしている方は、

長く歩行した後はこまめにアイシングをしたり、

距骨下関節の回内を制限するために

アーチサポートのある足底板を靴に敷くなど

とにかく炎症を再発させない工夫が

大切だと考えています


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あんのん接骨院

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